第7話 前編:心を天秤にかけて
王都陥落
グリンブルク王都を制圧したエスフロスト。
エスフロスト総帥のグスタドルフは民衆に、でっち上げた内容を述べて侵攻した事を演説。
レグナ王は一切抵抗せずに、内容を認めた上で、民衆に批判されながら公開処刑に…。
ここの民の批判の声、聞いていて本当に胸がつらい…。怒声は聞いていて苦しいですね、しかも無実の罪で…
この直後マップ上にサブストーリーが3個も出てきて(基本は1個、たまに2個)、各地でレグナ王訃報のニュースでどよめいているのがゲームシステムとしてよく表現されてるな〜と思いました
王国御三家として、悲しみつつ決意するものや
王に仕えていた大臣パトリアトがすんなり寝返ったり。
パトリアトは初見で「顔と声が悪人すぎる」と思っていたけど、悪人というよりかは腰巾着タイプかね
父
ウォルホート城に戻ると、「ロランの父レグナ王の訃報」と「セレノアの父シモンが、王都襲撃からショックで意識を失っている」事実を知る事に。
RPGゲームの父親、よく死にますね…(※シモンは死んでません)
落ち込むセレノアを慰めるロラン。
ロラン、父と兄が殺されたばかりなのに人ができすぎ。
そんななか槍聖マクスウェルの訃報が。
実の父と、父になってほしかった師匠の訃報が連続で届くなんて… いたたまれない…
ロラン王子を引き渡すか否か
悲しんでいるのも束の間、グスタドルフはロランの引き渡しを要求してきました。
ウォルホート城には大軍が進軍中…
ここで「ロラン王子を差し出すか、守ってこの地で戦うか」を天秤で決める事に。そ、そんな…!
気前がよく、ここまで懇意にしてくれたロランの事を守りたい… しかしそうするとこの地で戦争になる。
王国御三家として王族を守るか、領主として民を守るか…
くっ 初回の天秤は「どちらの国に挨拶に行くか」とまぁまぁ気楽だったのに、2回目から重すぎる!個人的には王国御三家としてロランは守るべきだと思うけど…。
今回は投票中に民の意見を聞けるという事で、街に繰り出してお話ししてみよう
街へ出ると民の声やこの地に情報が…
その跡を継いだセレノアにも、この土地と
すべてのウォルホートの民を守る責任がある。
グゥ… 気持ちが揺らぐ。
ロラン王子の事はもちろん大事だけど、それ以上に領民を巻き込みたくない。
…やっぱりウォルホート家の当主として、この地と民を守ろう。
つらい説得
という事で「ロランを守る派」のフレデリカとエラドール、保留のアンナを説得します。
上しか言えねぇよ
ヒューエットはさすがに説得する気になれず。
ロランの親衛隊としてウォルホート家に協力してくれてる人に「うちのために主を差し出してくれ!」なんて…言えないよ!
結果は3vs4で「ロラン王子をエスフロストへ引き渡す」事に。
さすがに割れましたね。
単純な説得不足かもしれないけど、「こんな事簡単に説得できてたまるか」という気持ちもあるので、反対派の意見が変わらないのは、それはそれでとても良いですね。
私もセレノアの立場じゃなかったらロラン庇うわ…
そんなロランは「それで良い」と皆に感謝の言葉をくれた上でグスタドルフの元へ行くのでした。
人が…できすぎている!!(;_;)
©SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
ネタバレ注意!