第15話 後編:運命
これまでの信念の天秤(クリックで開閉)
- 聖ハイサンド大教国へ向かう
- ロラン王子をエスフロストへ引き渡す
- エスフロスト公国につき、聖ハイサンド大教国軍を討つ
- ソルスレイの要請に従い、塩を運ぶためエスフロスト公国へ向かう
- ロラン王子の正体を明かし、スヴァローグ殿の信用を得た上で交渉する
- ハイサンドとの関係が悪化したとしても、領民であるローゼル族を守る
- 橋を破壊して公国軍を城に閉じ込め、民の被害を最小限に抑える
- ロランと共に王都に留まり、王党派貴族の不正を調べる
ベネディクトからシモンの話を
セレノアはベネディクトと合流。ウォルホート領に戻り、起こった出来事を話してくれました。
え、えぇー?!王都にいる間に… 父シモンが亡くなっていた。なんという事だ…
しかも持病ではなく、前回討ったパトリアトが手を引いていたとか。
くっ… 短いやり取りしかできていなかったけど、シモン様の事は尊敬できた人で好きだったから…ベネディクトと一緒に帰っていれば良かった……!!
パトリアト的には「シモンとセレノアの始末」が目的だったし、一緒にいれば守れたかな…
そしてここで、セレノアの出自に関する最大級の秘密が打ち明けられる。(以下ものすごいネタバレ)
なんとセレノアは 前王レグナの実の息子であり、王家の指輪を持つ正式な王位継承者だった!!
な、なんだってー!!つまりロランやコーデリアとは腹違いの兄弟という事に…
と思いながら心の隅で「お約束だぁ」と喜んでいました(笑)
フレデリカからローゼル族の話を
一方フレデリカはと言うと、盗賊一味がエスフロスト大書院から盗んだ書物を手にして帰ってきました。
それはフレデリカの母オルレアが残したもので、フレデリカにしか読めないように仕掛けがされていたもの。
「遥か昔、ローゼル族はノゼリアのずっと南にある『セントラリア』という土地に住んでいた」らしい。
そして昔は海があったが、天変地異で海が干上がってノゼリア大陸ができたのだとか。
ハイサンドにある塩湖は、干上がった海の一部だったのかー!すごく納得した。
塩の塊である『大塩柱』で、争いを止めようとしたローゼル族。
しかし塩でノゼリア支配を企んだハイサンドはそれを許さず、「塩の独占を謀った罪人」としてローゼル族を塩湖に閉じ込め、今に至ると。
再集合
離れていたベネディクトとフレデリカを再び仲間に加えた後は、「父シモンの病死」「王党派貴族の不正」「ローゼル族と塩の真実」を皆に報告するセレノア。
シモンが暗殺された事とセレノアの出自はベネディクトと二人だけの秘密です。
そうこうしている間にノゼリア新鉱山にエスフロスト軍が集結しているとの報告が。
大変だけどまだ頑張ろう…!
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ネタバレ注意!