第17話 前編:嘆きに心が動くならば
これまでの信念の天秤(クリックで開閉)
- 聖ハイサンド大教国へ向かう
- ロラン王子をエスフロストへ引き渡す
- エスフロスト公国につき、聖ハイサンド大教国軍を討つ
- ソルスレイの要請に従い、塩を運ぶためエスフロスト公国へ向かう
- ロラン王子の正体を明かし、スヴァローグ殿の信用を得た上で交渉する
- ハイサンドとの関係が悪化したとしても、領民であるローゼル族を守る
- 橋を破壊して公国軍を城に閉じ込め、民の被害を最小限に抑える
- ロランと共に王都に留まり、王党派貴族の不正を調べる
決戦に向けて
ハイサンドの七聖人は早速「新鉱山に岩塩がある」情報を手に入れました。内偵ミロのせい…かな
「岩塩も塩だからハイサンドが押さえましょう」という理由でエグスアムが挙兵を命じられ、ハイサンドは進軍を開始…
一方エスフロストでは、集まった兵を鼓舞するグスタドルフの姿が。
グスタドルフは「グリンブルク王国(新鉱山)の制圧、ノゼリアの完全支配」を狙っている模様。『大鐘砲』も完成し、塩湖を守る『女神の盾』を打ち破る事もできる状況。
ハイサンド側は「女神の盾あるし~」と胡坐をかいている節があるので、現状エスフロストの方が一枚上手かもしれない。
それぞれの胸の内には
岩塩を押さえたグリンブルク王国はこれからどう動くか… という決断をする前に、3人がセレノアに考えを打ち明けてきました。
まずロランは「世界が平等ならば争いは生まれない」「グリンブルク王国を聖ハイサンド大教国に譲り渡す」と打ち明けてきました。 …!?
そしてフレデリカ。「塩湖のローゼル族を解放したい」「ローゼル族と一緒に『セントラリア*1』を目指したい」との事。 微妙…
最後はベネディクト。「ハイサンドにだけはウォルホートは渡せない」「エスフロストと手を組む」という策を出してきました。
ごもっともだ。 個人的にはベネディクトの意見が一番良いかな。
ただこの意見は「エスフロストとだけは手を組みたくない!ハイサンドに全部渡そう!」というロランとは真っ向勝負になる。
そう危惧していると「ロラン様はあなたの主にふさわしい方でしょうか?」という言葉が…。
個人的に「セレノアが王になれば良いんじゃね」という気持ちになってきたぞ。セレノアは嫌そうだけど。
最後の決断
そしてここで信念の天秤
「大事だからセーブしよう」とアナウンスが出てきました(親切)
今回はいつもと違い、ロラン・ベネディクト・フレデリカの3人が譲らない侃々諤々とした議論に。
ロラン←フレデリカ←ベネディクト←ロラン と「絶対に許せない」ループが起きてるのでそりゃ荒れますな。
…とりあえずロランの意見は絶対ナシ。
まずウォルホート領にローゼル村がある以上ありえない。それにベネディクトが言ったように「平等の名のもとに領地・民を取り上げられる」事はもちろん、コーレンティンがいる事で『ハイサンドのやり方が気に入らない人』の存在は明確だ。
フレデリカの意見は…
何も考えなくていい立場だったら良かったかもね。気持ちはわかるけど、彼女は『ローゼル族』の事しか頭にないんだよなー。
というわけでやっぱりベネディクトの策に賛同する方向で。
そもそも私はゲーム序盤で「ウォルホート領民は必ず守る」と決めてずっと進めてきました。
その為にロラン王子を差し出したし、塩の不正売買に加担したし、ハイリスクでもローゼル村を守る選択をしてきた。
エラドールの「嫌な予感がする」という言葉が気がかりだけど… ベネディクト一択です。
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ネタバレ注意!
*1:伝承で伝えられる、ノゼリア大陸のずっと南にある土地。ローゼル族が遥か昔に住んでいた場所