黄燎√クリア後の感想だけ読みたい人はこちら(ジャンプします)
黄燎の章 始まりの野
まさかのFinal、早いですね。
最後はタルティーン平原でレアさまを討つらしい。原作でネメシス一味を倒した我々が、ネメシス一味のようになってしまうのか…
"傭兵の呼び笛"を渡そう
ずいぶん前に手に入れたけど、誰にも渡さなかった"傭兵の呼び笛"。ご丁寧に「次が決戦かもしれない」とルイスくんが言ってくれたので、誰に渡すか考えよう
今作では性別関係なく誰にでも渡せるものだし、クロードにあげよう!(ベレト&クロードエンドがなくて悲しかった思い出を胸に)
するとお返しにクロードの宝物である『毒薬調合の覚書』をもらいました!なにを宝物にしとるんだ
ユーリスの本名(ルイスとの支援A)
Aまでの支援でユーリスの本名が「レグ…」と匂わせてたので「"レグナ"とかかな?」と思ってたのですが、由来が星であることがわかりました。
"「レグ」から始まる明るい星"の名前と言えば、レグルスでしょうか?
でもフォドラの世界と我々の世界の星の名前が違うなんて可能性は大いにありますので、確定とは思わずに参考程度にします。
多分原作より仲いいヒルマリ
ヒルマリ支援A。なんか原作より二人の距離感がかなり近くないですか?士官学生時代がなくなってるのに!
でもヒルマリ好きだし新規供給は普通に嬉しい。ありがとうございます
タルティーンの戦い
対ツィリル
対レア様となれば必然的に出て来るツィリル。「ツィリルは
今作クロードはツィリルの事を一切気にかけない(認識してない?)からか、会話も全然なくて残念。
ていうかツィリル2年後の姿も作ってよ!!
メルセデスとイエリッツァ
メルセデスは「教会で働きたい」という夢があるので、教会との決戦である今回の戦いに彼女が敵として出てくるのはわかります。
しかしなぜかイエリッツァが乱入してしんみりした会話をしたうえに、撃破後二人そろって友軍になった。何故二人に一番関係ないこのルートで…???
覚醒状態でボコボコに
ラスボスのレア様ですが、覚醒状態のルイスくんで一方的にボコボコにしたら終わっちゃった。アクション苦手と言えど、『難易度ノーマル』はイージーすぎました(最後の最後での反省)
その後は白きものを倒しておしまい。スタンゲージが弓・斧・槍・闇とクロヒルロレ+ルイスくん感があって良かった!
まさかの打ち切りエンド
最後に白きものを討ち取ったムービーが流れ、ちらっと後日談が。
帝国と王国が西側で睨み合う中、クロードは己の目的は果たしたとばかりに戦争の終結を提案。しかしこれが受け入れられるかどうかは、まったくの闇の中であった。
以上。 え?打ち切りエンド?!! 闇うごがいるのに終戦するわけないだろ!!(率直な意見)
これなら「提案は受け入れられず、連邦国は勢いを失って敗北~」くらいまでバッサリ書いてくれたほうがバッドエンドだったと受け入れられるからマシだ~。個人的に打ち切りエンドは一番ないよ!
…いや、私がこの分岐ルートで来たからこんな事になったのか…?未だに分岐の条件を知らないので「何ルート」とか言えなくてわからないのですが…。 とりあえず黄燎2周目で確認します!
エンディング
戦績とか
FEお馴染みの戦績。いつもなら晴れやかな気持ちでこの画面を眺めるのですが、今作は半ば放心状態でした。笑
最後は"傭兵の呼び笛"を渡したクロードからお手紙が。
「支援Sみたいな感じになるかな」と想像してましたが、あっさりしてますね。まぁこんなもんか
スタッフロール
スタッフロールの後ろでは金鹿生徒たちの紋章が現れ、最後には大きく炎の紋章が。
これを見て完全に理解しました。「やっぱり俺(ベレト)が生徒達を教え導く必要があったんだ!」…と。
確かに無双でめちゃくちゃ良いエンド迎えたら、それはそれで「原作はなんだったんだ」って気持ちになっちゃいますしね。
タイトル画面に戻ると、ルイスくんの剣とフェイルノートが刺さってました~!かっこいいしクリア状況もわかりやすいし、良い演出ですね!
今後のプレイ
この後は青→赤ルートもやります。他ルートはどんなシナリオなのでしょうか? 悲しみたくないので、あんまり期待しないでやります。笑
10月に入ってから忙しくて細かく更新できてないので、1記事に数話分まとめて記事にしようかな~と考え中です。
リンクより下は黄燎ルートの感想です
黄燎ルートの感想
※ちょっと長いしネガティブ寄り意見なので注意
シナリオ周りについて
とりあえず全体の感想ですが、シナリオが好みではなかった!終わり方は関しては個人的に最悪!
「IFの話だしこういう事もあるかもな…」とプレイしてたけど、途中から悲しくなってきて考えるのやめちゃいましたし。
特に二部はエピソード毎に「え?」って場面があった気がします。「侵略国側が何言ってんだ」と思うセリフが多かった。原作の金鹿の子たちが言ってたら共感できるのに…。
クロードのやる事に対しても「やるの?う~ん仕方ないね」みたいな周りの反応も気になった。『侵攻する』というシナリオの都合で、みんな変になっていた。
具体的にいうとヒルダちゃんは地頭の良さが消えている気がするし、ローレンツにはもっとクロードを怒ってほしかった。(「ローレンツそこ怒らないの?」と思うポイントが数回あった)
原作金鹿/翠風のあの平和な雰囲気と、クロードの探求心から真相を知る感じが好きなのに、本作でただの侵略者になってしまったのは本当に悲しいですね…。
無双クロードに足りなかったもの
しかしそれと同時に『クロードの士官学生時代』は本当に彼にとって大事だったんだなぁとしみじみ思いました。
『無双クロードに欠けていて、原作クロードにはあったもの』は以下の点です。
- 士官学校で『教団・フォドラの知識』を大量に取り入れる事*1
ベレトス先生 という『心の拠り所』の存在- 『ツィリルとの交流』
ほかにも細かいところ(学級の仲間への信頼度 等)はあるけど、メインはこの3点。
1は言わずもがな。今作の彼は視野が狭く、思考が偏っているように見受けられる。
2は今回特に必要でしたね。無双クロードには精神的支柱が無い。おかげでローレンツが戸惑うほど弱音を吐く状態に…。
そして3のツィリルとの交流ですが、おそらくこれが一番大事だったと思います。
原作支援会話でクロードが「自分の視野の狭さに気づかせてくれたツィリルは恩人だ」と言うのが全てだと思いました。
(なので「無双クロードは視野が狭い」と感じたのは正解かもしれません)
ツィリルって翠風ルートだとメインストーリーの会話にちょいちょい参加しますが、他のルートだとそんな事ないんですよね。教団メインの銀雪ですら。そういうことですよね
というわけで最終的に無双クロードの人物像は「確かにこうなるわ」という印象です。そしてクロードにとって、ツィリルという少年がどれだけ大きな存在であるかを再認識できました。
シナリオ以外は面白い!
ゲームそのものは好きです!
まず無双のゲーム性が好きなのでそこが楽しいのはもちろんだけど、「風花雪月で出し損ねた裏設定を今作で発表しているのかな」と思える場面が結構あってそれが嬉しかったです。
それに生徒たちの2年後の姿がとても好みだし、グラフィックがブラッシュアップされて奇麗になったキャラを見れたのも良かった!
支援会話も新たに増えたし、外伝とかでより一層キャラ同士の結びつきが見れたのも嬉しいですよね~(メインシナリオの部分は置いといて…)
今作ではローレンツとイグナーツの関係性が深くなりましたが、それが何故かめちゃくちゃ好みでした!笑
黄燎ルートの総評
「楽しかったけどメインシナリオが気に入らなかった」
これに尽きます!
無双ゲームって大半がアクションしてる時間なので、そこは本当に楽しい。しかしシナリオが本当に私に合いませんでした。
『士官学校生活を送らなかったクロード』の一面を出されたのは理解できたけど、何でこんな仕上がりに…。
「終始平和的だった翠風が気に入らない」か「原作で大きな欠点がなかったクロードを落としたかったのか」とか思わざるを得ない。
これがオリジナル作品だったら別によかったのですが、『FE風花雪月 翠風ルート』という原作ありきで『FE無双風花雪月 黄燎ルート』をお出しされるのはキツいですよ。
というわけでメインシナリオを無視してやると楽しめます。笑 そしてネタバレ踏まないように情報何にもいれてないので、他の人の感想気になるな~これ…(ドキドキ)
黄の別分岐ルートは青ルートと赤ルート終わったらします…。
ネタバレ注意!
*1:学生寮ではクロードの部屋だけ大量の本が散乱している